コロナ禍の対応について
私は2022年の7月に武蔵小杉の日医大で2人目を出産しました。ちょうど感染者数が増加していた時なので、感染対策はとても厳しかったと思います。立ち合い分娩不可はある程度予想してましたが、退院まで夫と赤ちゃんの面会も不可なのは驚きました。
マスク着用_陣痛/分娩中から入院、退院まで
入院から退院までマスク着用です。陣痛、分娩中もマスクしてましたが、苦しくて時々外していたと思います(記憶が曖昧です)。PCR検査で陰性とわかっているので、入院中はそこまで厳しく言われなかった印象です。
PCR検査
陣痛がきて病院に到着したら感染対策の防護服を着た助産師さんが1階まで降りて来て、車いすでLD室(陣痛から分娩までする部屋)に連れていってくれました。その時に「PCRの結果で陰性がでたらこの防護服も脱ぐけど最初は仰々しくてごめんね」と助産師さんが声を掛けてくれました。
LD室についたら診察を受け、入院の必要性があると判断されたのでPCR検査を受けました。PCRの結果がでるまで1時間くらい掛かり、その間は部屋に入ってくる人は防護服をきていましたが、気が付くと防護服は着ていませんでした。陰性だったんですね。ホッとしました。
陽性の場合の細かい対応はどのようになるかわかりませんが、分娩時間が長引くと帝王切開に切り替えられる場合があるそうです。
立ち合い分娩不可
私は立ち合い分娩は希望していなかったので特に落胆しなかったのですが、それよりも陣痛を一人で乗り越えなければいけない不安の方が大きかったです。
前回の初産は2日程かかったので、夫と私の母が1日ずつ付いていてくれて心強かったためです。今回は腰が割れるように痛かったので腰をさすってほしかった。自分で手を腰に回してずっとさすっていました。
助産師さんに腰が痛いと伝えたら暖かい枕みたいなものを持ってきてくれて楽になった気がするけど、結局それを持っていてくれる人がいないから途中手放した(笑)腰の下に敷くということもできたけど、陣痛中に仰向けになると痛くて無理でした。
無痛分娩を予約できなかったので普通分娩で挑みましたがやはり痛いです(笑_終わってしまえば笑える)。とにかく呼吸をして時が過ぎるのを待つ。
初産の時もそうでしたが、とにかく赤ちゃんに酸素を送ることだけは意識して、痛くても呼吸は止めませんでした。そのおかげか、今回も初産の時も赤ちゃんの心拍が落ちることなく産んであげることができました。
入院中の面会不可
入院から退院するまで身内には誰にも会えません。
私は陣痛がきて病院に向かうのも一人でタクシーに乗りましたが、病院に着くと、少し前に到着した同じく陣痛きてる妊婦の方が旦那さんと思われる方と一緒に助産師さんを待っていました。助産師さんが来たらそこで旦那さんとお別れしていました。
面会がないので、入院中は時間を気にせず自分と赤ちゃんのことに専念することができたのは良かったです。身内との面会はできませんでしたが、4人部屋で同室になった同じ日に出産したママと授乳室でよく会話していたので、全然寂しいとかはなかったです。上の子の事は心配でしたが、退院したらきっと取れない自分の時間を満喫しました。
母親学級なし
母親学級は妊娠中の体の変化や妊娠中の過ごし方、赤ちゃんの発育やお世話方法などを妊娠週数が近い妊婦さんと一緒に受ける講座です。コロナ禍ではDVD対応です。
検診の最初の方で貰える(買う)パンフレットに沿って行いますので基本的にパンフレットを読めばわかるのですが、病院のスタッフさんにいえばDVDを視聴することができます。私は二人目なので母親学級のDVDは見ず、母乳育児のDVDは見せてもらいました。
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